ソラマメブログ

2007年06月22日

好きなBGMを(以下略 その3


3って見ると(´3`)な顔文字が即浮かんで終わってるTowaです。
(´3`)ノ<やぁ、こんばんは。

前回の記事の続きなわけですが
検索ワードを見るとそこそこの需要があるんだなーと認知しつつ
IMで訊かれつつもIMで答えきれない部分なんだとおざなりに反応しつつ
いや、IMの相手はみたらしまんだったからなんですがwwごめんwww
いやでもほんと、IMじゃ説明難しいのと
とうとうブログのコメントでもリクエストされたのでw
続きを書いてみます。


さて、前回で箇条書きにしたものですが

・ダイナミックDNS(DDNS)の取得
・動的に変わるIPをダイナミックDNSへ常に反映させる
・ルータやファイアウォールによるポート開放
・サーバ(と同一のネットワーク上)からDDNSを使ってアクセスできるようにする

の4つがありました。
少しでもかじったことのある人は聞いたことのある単語もあるのでわかると思うのですが
前回の記事までが
好きなBGMをストリーミングするための設定

であるのに対し、今回は
ストリーミングを有効にするためのネットワーク設定
ということがわかると思います。


ネットワークなんてわかんねーよ!
という人のために極力わかるように説明してみますが
ぶっちゃけ飛ばし読みでいいです。

-なぜ上で箇条書きしてるような設定が必要なのか
それはインターネットを使って情報(音楽)を公開するから
の一言に尽きます。

ネットワークには大きく見て二つの種類があります。
一つは家庭内LANのようなローカルネットワーク。
自宅や職場で組んでいるようなネットワークのことです。
そしてもう一つがインターネットと呼ばれるグローバルネットワークです。

自宅や会社でもインターネット見れるじゃないか
と思う方もいるでしょうが
ローカルな世界から、ルーターというグローバルな入り口を通り
そこで晴れてグローバルな世界へ行っているに過ぎません。

その入り口というやつは自宅の玄関をイメージしてください。
自分の部屋が一番奥の部屋だとします。
朝起きて、顔を洗ったりしに洗面所いったりして
食卓でご飯を食べて、仕度して玄関から学校や職場
つまり、外の世界へ行くわけです。

その外の世界がグローバルネットワーク
家の中がローカルネットワーク
とイメージしてもらえればわかりやすいと思います(たぶん

さらに言うと自分の部屋は自分のパソコン
廊下はLANケーブル
顔を洗ったり、ご飯が出てきたりするのはアプリケーション(サーバー)
玄関がルーターやモデムとも言えます。
多少強引ですがw
混乱するようなら考えないほうがいいですw


で、それがどうなの?ってことですが
自宅のドアを思い浮かべてください。
そのドアには鍵がついてますね?
むしろついてなかったら大変です。
他人が家に勝手に入れてしまうことになります。

現実社会でも泥棒のように悪い人がいるように
ネットワークの世界でも悪い人もいます。
というか、それを行う人は現実にいるわけなので当然ですw

そのため一般的に入り口には現実とおなじよう
ドアに鍵があります。
家から外へは鍵が内側にあるので自由に行けます。
当然、家の鍵を持っているのであれば
外からの情報を家へ持ち込むのは本人であるなら自由に出来ます。
もっとも最近はFireWallという管理人が頼んだわけでもないのに見張ってて要らない忠告されることもありますがw

ここでやっと本題なわけですが
ストリーミングを設定したのは自分のPCです。
つまり、さっきのイメージで言うと
自宅にみんなで聴けるようコンポ買ってきた
みたいな状況です。

当然、じゃぁみんな呼んで聴こうじゃないか!
となるわけです。なるんです。なりなさい。

しかしインターネットの世界では呼ぶのは簡単ですが
来てもらうのは簡単にはいきません。
まずはじめに呼ぶときに
「なんて言って呼ぼう?」
となります。

なぜなら一般的に販売している『みかか住宅』や『やほー住宅』は不定期に住所が変わる世界なのです。
住所の変わらない家も販売しているのですが
金銭的にも建つまでの時間的にもなかなか厳しいものがあります。
この住所というのがグローバルIPアドレスと呼ばれているものになります。

そこで自分が外の世界へ行くときの方法は使えないかと考えます。
ネットワークの世界は最大12桁の数字
 ***.***.***.***のような形式で住所を表します。
しかし、例えばセカンドライフの公式へ行くとき
12桁の数字を元に行ったりはほぼしません。
 そのときはhttp://secondlife.com/というURLを使います。
この世界はURLという「場所の名前」を元に辿り着くことが出来るのです。
不定期に変わる住所、その場所に名前をつけることで解決を図ります。
その名前をつけたり、行き先はどこか参照したりする機能を
Domain Name System(DNS)と言います。

せかんどらいふさんちや、ぐぐるさんのような企業はもちろん
普段出入りしている自分のブログも固定の住所とURLを持っています。
しかしURLも自分で用意するにはお金も時間も知識も必要になります。
ブログはなぜ固有のURLと住所が用意されているかというと
ブログのサービス元がそれらの手続きをし
僕たちはそれを借りているだけなわけです。
当然、不定期とはいえ自分の家の住所も決まっていますし
その自分の住居にコンポがあるので、名前だけの手続きが必要になります。
しかも、企業などと違って不定期に変わる住所に対応した名前です。

そんな都合のよいサービスが、ダイナミックDNSです。


名前をつける手続きですが
グローバルもネットワークも住所同様
名前の付け方にも形式があります。

例をあげると
 slmaneさんというグループに入っているhumatuneさんち

といった場合

 http://humatune.slmame.com/

などと表記します。
このhumatuneの部分をホスト。
slmame.comというグループ名がある部分をドメインと言います。

あれ?ぐぐるさんち・・・っていうかslmameさんちもホストなくね?
と気づく方もいると思います。

実はDNSで生まれる名前というのは最初グループ名のみです。
大元のグループ名をつけて、ホストという区切りを作ることが可能になります。
なのでぐぐるさんちなどは、さながら本家といったところでしょうか。
そのため、ぐぐるさんちのあの人 ではなく
ぐぐるさんといえば、あのぐぐるさんだよね という風に
ホストを入れなくても辿りつくわけです。

ちなみにどんなに長くても短くても
ひとつのネットワークの世界の中では同じ名前は認められません。
slmameさんのところに田中さんが二人いたとすると
どちらも tanaka.slmame.com だと
一体どっちにいったらいいんだい? となるわけです。
そのため後から名前をつけようとした田中さんは
tanaka2nd.slmame.com
といったように、田中2号さんのおうちとなるわけですw

このことからもわかるように
不定期なら変わる住所すべてにおなじ名前をつければいんじゃね?
という考えは成り立たなくなります。
そもそも今の住所、実は持ちまわり制なので
近所の方に迷惑がかかってしまうわけです。
まぁ、まわってくる住所を予測なんて先ず不可能なわけですがw

通常、住所とその名前は密接な関係にあり
そうそうどちらかが変わるものではありません。
このURL打ったのに違うサイトになった
みたいな状況が頻繁に起こると大変です。

そこでダイナミックDNSに戻ります。
このサービスでは、不定期に変わってしまう住所を
変わる度に住所変わったよーと少し手続きをするだけで
名前の登録先を新しい住所に上書きしてくれる機能です。

そのダイナミックDNSは
DynDNSやminiDNSなど海外のサイトや
最近では日本のサイトでも取り扱っているので
そこで会員登録をして借りることができます。

それを使うとブログのようにドメインからホストへ区分けして
自分の住所を登録することによって
名前のみ貸し出しをしてくれるわけです。
ホストは自分の好きな名前をつけられます。
しかし田中2号になる可能性も十分ありますw

http://www.dyndns.com/
このURLがDynDNSのサイトです。
Create Acountによってアカウントを作成し
ホストの設定をする必要があります。
アカウント作成の仕方は順を追えばわかると思うので
まぁがんばってください(゚ε゚)
メール認証あるのでお気をつけを。

作成後ログインし、Servicesのメニューを開きます。
そうすると左にずらーっとメニューが並ぶと思います。
DNS Servicesを開き、Dynamic DNSのメニューをさらに開きます。
Create Hostsを選び、いよいよ名前をつけるときです。
任意のホストネームをつけ、その右にあるドメインを一覧から選びます。
個人的にはorgドメインのものは避けています。
名前をつけるということは、自分の家はここだよーと教えることです。
それは便利な仲良い人だけを呼ぶためのもの
で終わる話ではないからです。
まぁでもorgじゃなきゃ適当でもいいと思います(゚ε゚)

名前の下にIP Addressというのが入力されているとおもいます。
それが現在のグローバルな住所ということになります。
他下にも色々ありますが、名前を入力したら何もいじらず
素直にAddHostsをクリックすればダイナミックDNSの設定は完了です。


これで呼ぶときに、この名前のとこにきてくれればOK^^
と言えるようになりました。
しかし不定期に変わる住所。
出きれば住所が変わるたびに自動で更新して欲しいものです。
しかしそんな都合のいいものが

やっぱりあるんです。
DiCEというツールがそれを可能にします。
しかしDiCEを起動させている状態ではないと自動的に書き換えてくれないので
スタートアップに登録すると都合がいいです。

DICEでググればまぁ出てくると思います。
決してURL貼るのがめんどいとかじゃありません。
眠いだけです。

さぁ、インストールできましたね(ぁ
DiCEを開くとウィンドウのようなものが開きます。
しかしまだ何もない状態のはずです。

さっきつけた名前と住所をうまく自動的に処理してくれよ
と、設定してあげる必要があります。
イベントメニューから追加を選び

サービス名がDynDNSで取得したのならdyndns
ホスト名が自分でつけたやつです。
ドメイン名は一覧から選んだもの。
ユーザ名とパスワードはDynDNS等サービスに登録したときのアカウントです。

次にどの周期で変更してくれるか設定します。
右側にある頻度を「IPアドレス変化時」にすればOKです。
グローバルIPが変わるたびに変更してくれるはずです。
しかしここは念のため、変化が無いときに14日毎程度で変更するよう下も設定しておきましょう。
あまりに高頻度で変更手続きをすると悪意があると思われBangされる可能性もあるので注意です。

さて、扉に鍵といった伏線を張ってみたものの
二つの項目でもとても眠いので
残りは明日以降にしますね(゚ε゚)

それではおやすみなさーい(゚ε゚)ノシ

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Posted by HANAUTA at 01:09│Comments(5)BGM
この記事へのコメント
ふぅ・・
おつかれ~w
Posted by みたらしまん at 2007年06月22日 14:10
読むのもほんとお疲れだけど
「ごめんなさい」と「ありがとう」は
きちんと表現するのが円滑なコミュニケーションをするにはMUSTなんだZE!
きっかけなだけであって、みたらしまんだけのために書いたわけではないし
ありがとうと言われたくてやっているわけではないけれど
個人的に「これを書いてくれ」と言った人の態度と思えなくて書いちゃいました。
文章だけだからこそ、感じ悪いと取られる場合も多々あるんだ。
現に僕がこう言ってるのも、どう取られるかわからないしね。
うるさいと思うかもしれないけど、無駄な反感買って損することあると思うよー。
でもって、おつかれありがとちゃーん
Posted by とわ at 2007年06月23日 18:06
すみませんでした。。
言葉足らずになってしまっていました

気分を損ねてさせてしまい、大変申し訳ありませんでした

なんとか4もクリアして、むくいたいとおもいます(><
Posted by みたらしまん at 2007年06月24日 19:38
偶然この記事を見つけました。
とても役に立つ情報をありがとうございます。
Posted by Zenjiro at 2007年11月08日 10:48
Zenjiroさんはじめましてー。
こちらこそあざーーっす!
役に立てたみたいでよかったです(*>ω<)=3
Posted by Towa at 2007年11月09日 15:26
 
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